読むだけで仕事力アップ!?激推しビジネス書籍を3冊紹介【2022年新刊】

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筆者

どうも、KYです。(@ky_rta

社会人生活を送るなかで毎月どれくらい本を読めていますか?ん、全然読めていない??

お気持ちすごくわかります。忙しい社会人生活を送っていると、読書のためにゆっくりまとまった時間を取るのって難しいですもんね。特に小さいお子さんがいる家庭なんてなおさら。(←わたしもその1人です笑)

筆者

わたしはKindleを持ち歩いて仕事の休憩時間に読んでます

そんななか、意地でも時間をつくって目を通したい書籍が2022年初頭から立て続けに出版されます。あ、どれも自己啓発本じゃなく、実例をふんだんにまじえた実用的ノウハウ本ですよ。

過去に出版された書籍、ブログやnote、TwitterやVoicyなどで積極的にビジネス寄り情報を発信されている方たちなのですが、どれをとっても質の高い情報が多いため、個人的にとってもお世話になっております。

仕事や課題に対しての向き合い方という思考部分の説明が、中学生でもわかるくらいのレベルに紐解いてくれるおかげでスーッと頭に入ってくるんですよね。ご本人たちはなにげな〜くアウトプットされているのですが、「言語化」のレベルがスゴすぎる…!

なるほど!こうやって考えればいいのか!ぼくもできるかも!!(←単純)という気にさせてくれます。実体験がベースとなっているので、(ちゃんとできてるかは置いておいて)自身が似たような状況に直面したとき思考のベースにさせていただいたりするんですよね。

今回の新作も間違いなくそれぞれの角度から切り取った思考が詰め込まれた刺激的な作品になっていることでしょう。

この記事では上記新刊やオススメの過去作とともに、ご存知ない方に向けてmotoさん・ちきりんさん・たいろーさんをご紹介していきます。

目次

WORK 価値ある人材こそ生き残る(motoさん著)

¥1,650 (2021/12/26 20:56時点 | Amazon調べ)

大ヒットとなった前作「転職と副業のかけ算」で転職・副業界隈に大きな風穴をあけたmotoさん。待望の2作目が2022年元旦に満を持して発売されます。(紙の本は1/6から発売)

前作から一貫している「給料はもらうものではなく、稼ぐもの」というマインドはそのままに、実際それを実践するにはどのような心掛けで目の前の仕事に臨み、会社の成長に貢献していくかといった珠玉の思考法が詰め込まれた一冊。

本当の「安定」した働き方とは、

  • 目の前の仕事ひとつひとつに全力で取り組み
  • 仕事から探される人材になり
  • 結果的に市場価値の高い存在へ

自分だけの経験を重ね、価値ある人材として世の中を渡り歩いているmotoさんが綴る言葉は深く心に突き刺さるはず。

大ヒットした前作、転職と副業のかけ算もオススメ

短大卒業?年収240万円の地方ホームセンターに就職??そこから10年もしないうちに年収1,000万円突破???副業収入あわせると年収5,000万円!????

筆者

…どういうことだってばよ?

衝撃の経歴とともに、瞬く間に世のビジネスパーソンに認知されていったmotoさんの1作目。本業・副業・転職、これらのコンテンツに興味がある方すべてにオススメしたい1冊。

  • 収入は働く業界によって大きく変化する
  • 磨いたスキルをもとに、業界軸をずらして年収UP
  • 人材業界にいたからわかる、転職サイト・履歴書・面接時のテクニック
  • 副業成功のコツは、本業の知見を還元すること

キャリア人生の悩み、転職・副業の成功へ近づくための秘訣、市場価値を上げる思考、さらにはSNSを活用したブランディングのコツまで、これ1冊でmotoさんの人生をかけて学んできた知見を惜しみなく公開している。

motoさん略歴

職業

moto(株)代表取締役 / HIRED(株)CEO

短期大学卒業後、地方ホームセンターに就職。積み重ねた実績と転職の思考法を武器に、業界の軸を変えて計4回の転職をかさね、ホームセンター時代の年収240万円から1,000万円超えを実現。

副業として運営していたメディア「転職アンテナ」が上場企業のログリー(株)に約10億円で買収されたことも話題に。

発信チャンネル

noteブログnoteTwitterVoicy

自分の意見で生きていこう(ちきりんさん著)

ちきりんさん待望の新作!この本で目指すところは「正解のない問題に対して自分の意見・答えを出す力」を身に着けること。

文字だけでみるとカンタンそうに見えてしまうのですが、

  • 正解のない問題に対して(1つの正解まで導ける)問題をつくるスキル
  • 余計な過去の知識に邪魔されず、真に自分のアタマで考える力
  • 忖度せず世の中に意見をアウトプットするための心構え

などなど、自分の意見を述べるっていろんなプロセスが考えられると思います。

ちきりんさんによる本作では「自分だけの意見を言えること」の必要性やトレーニング方法について事例をまじえて解説してくれます。

「リアルでもネットでも思っていることをいまいち素直に発言できない!」そんな閉塞感漂う世の中に対して問題提起する一冊になることは間違いないでしょう。

世の中を生き抜くための過去3部作もそろえる価値あり

ちきりんさんは10年ほど前から書籍を何冊も出版されていて、特に上記ツイートにもあるように、今回の新作「自分の意見で生きていこう」は4部作として完結する最終章だったんですよね。

各作品で掲げられているテーマに違いこそあるものの、共通の核として据えられているのは「現代を行きぬくための根幹の能力」

こうやって文字にして書くと難しく感じてしまうかもしれませんが、Chikirinさんのブログ同様に書籍のほうでも語り口が「ちきりん節」で書かれているので、堅苦しさゼロで楽しく読み進めることができます。

その一方で、作中におけるちきりんさんの問題提起は鋭く、「なるほどなー、そういう考えもあるのか!」と感嘆すると同時に、真剣にアタマで考えれば考えるほど脳みそが疲れます(笑)

ちきりんさん略歴

職業

社会派ブロガー・紀行文筆家

大手証券会社⇒アメリカ大学院でMBA取得⇒外資系コンサル企業勤務を経て、早期退社後は文筆活動に専念。

日本で最も人気のある個人ブログのひとつである「Chikirinの日記」含め、複数ブログを運営している。

発信チャンネル

ブログTwitterVoicy

Work in Tech!ユニコーン企業への招待(森山大朗さん著)

わたしが1番気に入っているVoicyパーソナリティのたいろーさん。ついに初書籍が出版となります。

Voicyの放送で執筆プロセスやざっくりとした本の中身について時折触れられていたのですが、基本的にはVoicyで発信しているネタを再構築して本にしています。

ひとによっては「じゃあ無料だしVoicyで聴けばいんじゃね!?」とお思いになるかたもいらっしゃるかもしれませんが、そこは自身の「認知特性」によって考えてください。

わたしは、言語優位>聴覚優位>視覚優位なタイプなので、今作を読むことで完全に記憶定着されるはず。(←この考えもたいろーさんの放送で知った)

筆者

Voicy全放送を文字起こしして書籍化してほしいくらい。

1社目のリクルートで人材業界の裏側を知ったうえで、各社を渡り歩いているのでその経験談がとても面白い。採用側、採用される側、斡旋する側すべての視点を知っているからこその言葉がズバズバ刺さります。

人材業界を離れたあと、紆余曲折のキャリアを送りながらたどり着いたのがテック業界。そしてこの本のメインテーマとなる、最先端のテクノロジーが動き続けるポジションに身を置くことの重要性が説かれている。

テクノロジーの変化は止めることができない事象、むしろここ数年でさらに勢いを増してすべてのひとに関係してくることは間違いのない事実。どういったマインドでこれらに向き合っていけばいいのか?そのヒントがこの本から得られるはず。(←Voicyを全放送聞いてるので自信もってオススメできます)

たいろーさん略歴

職業

スマートニュース(株)Technical Product Manager /(株)ソウゾウ Advisor

リクルートからキャリアをスタートし、転職を重ねるなかで人事・営業・マーケティング・エンジニア・CEOなどを経験。

近年はビズリーチやメルカリ、スマートニュースといった日本屈指の急成長(ユニコーン)企業を渡り歩き、IT分野の最先端で感じる知見を広く発信している。

発信チャンネル

noteブログTwitterVoicy

まとめ

わたしの20代後半から30代前半は社内の仕事だけでは刺激が足りずモヤモヤしていた時期があったのですが、この御三方を知れたおかげでステップアップできたという自負があります。

SNSを見渡せば数多くのビジネス系インフルエンサーがたくさん存在しているものの、飽きずに何年もフォローしつづけていますね。

理由としては、motoさん・たいろーさんが従業員サイドにいるというのが大きいかもですね。(レベルは相当ちがうものの)サラリーマンという立場は一緒なので、各種SNSや書籍での事例が「それあるあるよね~」とうなずけるものが多い。

筆者

(念のため)ちきりんさんはフリーランスだし、motoさんも経営者側に転身してますが。

どうしてもビジネス書籍って「成功している経営者」の話が多くて、学びはあるけど違和感があるのは仕方ないところ。そんなところにサラリーマンの立場で世の中に旗を立てた人たちがここ数年で続々と出現したのが印象的ですね。

逆に言うと時代が変わったので、サラリーマンをしながらも縛られずに世の中を自由に渡り歩けることが次々に証明されているということ。

今回ご紹介した3冊で働き方の視座を高めるキッカケにしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

どこにでもいるいたって普通の社会人(31歳♂)です。
あまり空気を読まずに思いついたことを綴っていきます。
気楽にお付き合いいただければ幸いです。

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