【北海道地震】42時間の停電!助かった防災グッズと家族ルール!

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[2020年2月24日更新]

湖と山

どうも、KYです。(@ky_rta

2018年9月6日早朝に発生し、最大震度7を記録した北海道胆振東部地震。わたしの住んでいるエリアでは震度5程度を記録。幸いなことに家族にも家にも何も被害はありませんでした。しかし地震発生から1日半以上の間、完全な停電生活を送ることに。

この日を予測して生活していたわけではありませんが、日頃から防災については意識をして最低限の準備をしていたので落ち着いて行動することができました。そこで我が家で用意していて本当に役立った防災グッズや、家族ルールを3つに絞ってお伝えします。

目次

3つの本当に役立った防災グッズ

1.手回し充電ラジオライト

持っていてよかった防災グッズNo.1!LEDライト・ラジオ・携帯充電を兼ね備えた災害時の神器!どんな状態でもとりあえず充電レバーをぐるぐる回せば仕事をしてくれるタフで頼もしいヤツです。電池が手に入りづらくなる災害時においては本当に助かりました。

実際に被災してはじめて感じたことの1つがラジオのありがたみ。いざ災害が起きるとSNSや知人から流れてくる話ってデマ情報が多い!ただでさえパニック状態なのに余計混乱してしまいます。

そんな中でラジオの情報は的確かつ貴重な情報源です。そしてプロのアナウンサーは決して慌てません。(当たり前か…)動揺している被災者を落ち着かせるかのように冷静に語りかけてくれます。

わたしも家族も「つぎに何が起こるんだ…」と不安になっているなかで聞こえてくるラジオ放送。それは単なる情報ツールというだけでなく、心理的な落ち着きを与えてくれる存在でした。

2.モバイルバッテリー

災害時対策という意識はなくても、普段使いでモバイルバッテリーを所有している人は多いのではないでしょうか?

スマホは災害時、連絡手段や情報収集ツールとして欠かせない存在となります。しかしどうしても気になってしまうのが充電の残量。特に今回のような停電時だといつ充電できるタイミングがくるのかわからない状況。そんなときにモバイルバッテリーの用意があると、心に余裕をもってスマホを使うことができます

「もしも」のときに備えて普段からモバイルバッテリーの管理には気をつけていきたいものです。わたしは常日頃からモバイルバッテリーは余裕をもった充電残量で保管するよう心がけていました。おかげで存分にスマホを有効活用できました!
※それでも当時のわたしは半日くらいで停電復旧すると思っていたので途中からヒヤヒヤしました

バッテリーの性能を長く保たせるなら、約40%〜80%でバッテリー残量を維持しましょう。

引用:知っているようで知らない、バッテリーの話 | Anker(アンカー)

メーカーの公式HPにも見解が記載されています。いざというときのため、正しい保管方法でいつでも使えるようにしておくことをオススメします!

3.水

生きていくのに何よりも大切な水。わたしの住んでいるエリア周辺で断水はなかったのですが、幸いに水についても家にストックがありました。(奥さんが水をよく飲むからなのですが…)

やはり水の備蓄があるのとないのとでは、気持ちの余裕が全然ちがいますね。水分補給・料理・トイレ・身体を洗うのに水は必要不可欠です。「とりあえず水があればなんとかなる!」当たり前の事実をあらためて突きつけられた今回の災害でした。
※ラジオ情報によると大人1人1日あたり3リットルの水があれば安心だそうです

正直水って普段から備蓄があっても困らないものじゃないですか。なんにでも使えますし、保存期間も長いですし。デメリットはちょこっとクローゼットのスペースをとっちゃうくらい?あ、あとは地域によってリサイクル回収の日まで家に空のペットボトルを置いておかなきゃいけないかもですが。

それくらいなら普段から買っておいて間違いないと思うんですよね。「いざ!」というときにわたしは本当に助けられましたから。

▼赤ちゃんがいるご家庭は液体ミルクの備蓄もオススメします▼

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3つの我が家の防災計画

道路標識

1.避難場所

何か起きる前に家族とは緊急時の避難場所について話し合いをしておくことが大切です。我が家では「自宅で被災したときはこの施設」「職場で被災したときはこの施設」というように、あらかじめ避難場所について話し合いをしていました。

緊急時は連絡がつかなくなる可能性も想定されます。「ここに避難してますからね!」と家族に前もって宣言しておくことはとても大事なことだと思います。

2.連絡手段

みなさんは家族でグループラインをつくっていますか?緊急時に家族や親戚の安否確認は不安解消のためにもいち早く行いたいですよね。

我が家では”両親”や”妹夫婦”と一緒にグループラインをつくっています。何かあったときは各自で分担して親戚に連絡を取るようにしているんです。学校でいう連絡網の先頭と一緒ですね。普段ラインで会話をしなくても、いざというときのためにグループをつくっておくことをオススメします。

もともとLINEは災害時のホットラインとしても使えるように考えられているんですよね。公式サイトでもそのような使い方が推奨されていますよ!

3.保管場所

せっかく揃えた防災グッズもまとまっていないと緊急時には元も子もありません。オススメは防災用のリュックサックを1つ用意すること。

わたしは普段からリュックサックに最低限のサバイバルグッズを入れています。パッと思い出すだけでも、LEDライト・応急処置セット・ティッシュ・マスク・ビニール袋・防災アルミシート・鏡・コンタクトレンズ・ライター・軍手などなど。もちろんこの記事で紹介した3つの防災グッズもです!

何かあったときにすぐリュックを背負うだけで逃げ出せる状態がベストですね!今回の災害を教訓に、リュックサックの中身をより充実させようと思っています。備えあれば憂いなしです!災害は本当に突然やってきます。準備するなら今からですよ!

 

わりに

木々の間から覗く太陽

日本は数年に1度必ず震災が起こります。そして多くの方は被災してから「まさか自分が…」と思うことでしょう。今回の北海道地震はまさにわたしにとってそんな出来事でした。災害は運なので、避けることはできません。しかし少しの意識と備えをするだけで変わるミライもあると思います。

ニュースでしか見聞きしてこなかった災害。そしてそれを知ってしまった現在。だからこそ本気で「備えるのはいま!」とお伝えしたいです。ぜひ皆さんのご家庭にも「防災グッズ」「家族ルール」を!

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この記事を書いた人

どこにでもいるいたって普通の社会人(31歳♂)です。
あまり空気を読まずに思いついたことを綴っていきます。
気楽にお付き合いいただければ幸いです。

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