空気読んでこ

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新しいスキルは20時間で習得可能です【楽器初心者時代から学ぶ効率的な学び方】

[2020年5月4日更新]

黄色い看板の道路標識

どうも、KYです。(@ky_rta

アラサー会社員のわたしですが、年齢を重ねるごとに「時間が足りない」と感じるようになってきています。特に結婚、そして子どもが生まれてから。

  • 家庭生活は大事、だけど自分の人生もやりたいことだらけ
  • 限りある人生なので新しいことには積極的に挑戦をしていきたい!

そんなときにYoutubeで見つけたのが、TEDのとある動画。
※20分弱の動画で語り口がテンポよく進むのでサクッと見れるはずです。

www.youtube.com

アメリカの人気作家『ジョシュ・カウフマン』氏のプレゼンです。彼によると下記のポイントを意識して、効率的に努力をすれば、だいたいの物事は「20時間」で"そこそこのレベル"にまで到達することができるとのこと。

  1. スキルを分解すること
  2. 自己修正できるだけ学ぶ
  3. 練習の邪魔になるものを取り除く
  4. 少なくとも20時間は練習すること

この動画を見ていて思い出したのが、中学生時代にエレキベースを始めたときのこと。当時試行錯誤していた経験は、まさに「20時間」で"そこそこのレベル"になるための練習方法だったのです。

結論からいいますと、物事習得の秘訣は1日45分間の頑張りを1か月継続してみることです。

 

領よく、短期間で、それなりを目指す

真夏の草原に立って遠くの海を眺める1人の男性

中学校三年生の夏休み。秋に開催される学校祭でバンド演奏することを目標に、ベースの練習をはじめたド素人が取り組んだこと。過去のガムシャラに取り組んだ行動を体系化して、思考を整理していきます。

1.スキルを分解すること

自分自身を分解しているロボット

ベースって地味だし、弦が4本しかない楽器と思われがちですが、けっこういろんな奏法があります。その中でも代表的のが「ピック弾き」と「指弾き」。それぞれの奏法にも適した音楽ジャンルというものがありまして。

当時バンドで練習していた楽曲が、「ロードオブメジャー」というパンク系バンドで、比較的テンポの早い音楽。

パンク系の楽曲ってシンプルなコード進行とベースラインが多いので(言ってしまえば難易度が低いです)、「1曲弾けた!」という成功体験を知るうえで、楽曲選びは正解だったと思います。

奏法に関しても、ベースをはじめるキッカケとなった人物が「ピック弾き」のプレイヤーだったのでピック奏法から取り組み始めました。もし「指弾き」からはじめていたらとても苦労していたことでしょう。
※一般的にテンポの早い楽曲はピック弾きのほうが音の粒が揃いやすい

当時はほぼ偶然の選択だったのですが、結果として上達への最短距離を突っ走っていました。取り組む目標によって、いくつかある選択肢の中から優先するべきものを絞るのは大事なことです。

2.自己修正できるだけ学ぶ

茶色のジャズベース

楽器をはじめる人って相当音楽が好きなはずなんですよ。安い初心者向け楽器セットといっても2〜3万円くらいしますし。

なので演奏してみたい曲ってたくさんあると思うんですよね。だからといって、一度に「あれやこれや」と色んな曲に手を出してしまうのはオススメしません。

楽器のスキル習得って反復練習の塊なんです。

つまづいてしまうフレーズがあれば、20回も30回も繰り返して弾いてみる。最初はぎこちなくても、そのうちなんとなく形になっていきます。一小節一小節ずつ繰り返し練習することによって、ようやく1曲を通して弾けるようになるものなんです。

何曲も欲張って同時並行で練習すると、修正しなきゃいけない課題が山盛りになってしまいモチベーションが下がってしまうと思います。自分で修正するポイントを把握できる範囲で練習に取り組んでいきましょう。

 

3.練習の邪魔になるものを取り除く

「邪魔しないで」と書いている看板

個人的な意見なのですが、やっていて夢中になれないものを「20時間」でスキル習得って難しいと思います。練習中に他のものに興味が移ってしまい、練習しなくなるのであればその程度かな…と。

「邪魔になるものが視界に入らなくなる」
それくらい集中して物事に取り組むからこそスキルを習得できるのだと思います。

4.少なくとも20時間は練習する

ベースを演奏している人

1~3のポイントさえクリアできれば、あとは量をこなすだけですね。何度同じところで間違ってもOK。何も問題ありません。とにかくまずは20時間くらいガムシャラに取り組みましょう。

わたしの場合だと、ベースの練習開始から学校祭本番までの1か月半で、3曲+α弾けるようになりました。その当時は学生で時間があったので1日3〜4時間、下手したら時間を忘れてもっと練習していたと思います。余裕で「20時間」以上は練習していることになりますね。

とはいえ、当時は「要領」もよくわからない学生です。その状態でステージに上がって演奏できるレベルにまで上達したので、努力の方向性は間違っていなかったのだと思います。

大人になり、過去の体験からなんとなく「要領」がわかっている今だと、これらのことを意識づけて練習すれば、さらに効率よくスキル習得ができるでしょう。

最後に注意点、苛立ちの壁を乗り越えよう

石垣の上に乗って遠くの街を見つめる1人の男性

物事を学び始める上で、最大の敵は「感情」。
0から新しいスキル習得に取り組むのですから、なにもできなくて打ちのめされたような思いをするのは"当たり前"なのです。

「20時間」って、1日45分の努力を1か月続けた時間なんですよね。言い換えれば、1日1時間にも満たない時間もがき続ければ、1か月後になんとなくできるようになっているわけです。

人生は有限ですが、一般的に考えれば寿命は80年くらい。その中のたった20時間を頑張るだけです。少しの苦労と努力で、人生に役立つスキルを身に着けて、楽しく毎日を過ごしたいものです。

▼動画の内容は書籍化もされています▼