ブランド品は自己成長・自己表現するための投資(ツール)と考えよう

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[2019年12月25日更新]

ショッピング帰りのおしゃれな女性

どうも、KYです。(@ky_rta

皆さんは身の回りのもので、なにかブランド品をお使いでしょうか?

ブランド品といっても値段がピンからキリまでありますよね。
ここではボーナスなどちょっとした大きなお金が入ってきたとき、悩んだ末に「買ってもいいかな!と思えるものを価格を想定してください。

わたしは学生時代から社会人になるまで、ブランド物に対する所有欲がありませんでした。実店舗でもネットでも、価格が手頃で品質のよいモノはたくさんありますからね。

「機能に大きな違いがあるわけでもないのに、わざわざ高いブランド品を買うなんてお金がもったいない…。」そんなことを思っていた、社会人になりたての頃のわたし。

しかし当時の上司(厳しかった…)に、”社会人のお金の使い方”について、自分になかった価値観を教えてもらった話について。

目次

自己成長への先行投資という考え

ブランドショップの店頭

「俺もな〜、別にそんなブランドにこだわりあるわけではないんだよな。ただ、いまの自分の身の丈に合ったものより、少し背伸びしたレベルのものを身につける。そうすることで、自分をさらに成長させようと頑張れる。そういうお金の使い方もありなんじゃないかい?」

社会人1年目に上司と会話していたときの記憶に残っている一節です。
「そういうお金に対する考え方もあるのかぁ…。」

当時の上司というのが、いわゆるトップ営業マンに位置する存在。人との接し方や見られ方といった部分で多くを教えてもらった存在です。

もちろんそういった考えに触れたからといって、すぐに実行できたわけではありません。お金もそんな稼いでいないわけですし…!

しかし、社会人になりたてのわたしにとって不思議と腑に落ちる話だったんですよね。やっぱり仕事ができるひとの様子を見ていると、身なりや雰囲気がカチッとしているじゃないですか。

以降、わたしは必要に応じて財布や靴、ビジネスバッグなどを買い換えるときの予算は、”少し背伸びした金額”を目安にしています。

果たしてその金額はわたしのレベルにとって妥当なのか?「アイツには似合っていないな〜」そう思われているかもしれません。

だけど、”モノの価値に自分が負けないよう”頑張って成長するための目標になっているのは間違いありません。

ブランド品は自己表現に役立つツール

高級な万年筆

ブランド品を購入するようになってから、”ひとの持つもの・身につけているもの”に対して注意深くアンテナを張るようになりました。

例えばライターさん。「書く」ことを生業としているわけで、仕事道具である”筆記用具”について並々ならぬこだわりがあると思います。わたしが一緒に仕事をさせていただいたライターさんはラミーのボールペンを愛用していました。

ドイツの筆記用具ブランドなのですが、見た瞬間に「あっ、ラミーだ!」とわかるくらい個性的なデザインなんですよね。

初めてお会いしたときもわたしから「ラミー好きなんですねぇ〜。わたしも実は使っているボールペンが…(以下略」と話しかけ、ボールペントークで一気に打ち解けることができました。

ライターさんにとって何よりもこだわりのアイテムであるボールペン。ただ書くだけであれば「100円」で売っているボールペンで何ら問題ないわけです。だけど値段がその数十倍、下手すれば数百倍するようなブランドのボールペンを買う。これはまさに”ライター”という仕事で生きていく、自己表現への投資ですよね。

(そしてわたしはいつかMontblancのボールペンを手に入れたい)

ブランド品による付加価値の向上

装飾されたレストランの店内

奥さんの誕生日にフランス料理を食べに行ったことがあります。札幌の円山にあります、「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」というお店です。

料理や接客についてはここで語るまでもなく素敵なお店だったのですが、さらに嬉しくなってしまったのが会計時のこと。クレジットカードを渡して、名前をサインしようとしたときに差し出されたボールペンに「ウォーターマン」の文字が。

「ウォーターマン」はフランスを代表する筆記用具ブランドで、現在もフランスの職人によって作られているボールペンなんです。

思わずマネージャーさんに「ボールペンに至るまでフランスで統一されてるなんて、感動しました!」と伝えたのですが、気づいてもらえたことがとても嬉しいようでした。

街頭アンケートなどで回答するときに、どんなボールペンを手渡されても気にしません。だけど仕事内容、扱っている商品によって相手にするターゲット(顧客)は変わってきます。もし今回のような場面で”安っぽいボールペン”を渡されたらどうでしょう?興ざめする方がいらっしゃるかもしれないですよね。

自分のおかれている状況にふさわしいブランド品の選択で、付加価値を高めることができる。そう考えると、ブランド品へのちょっとした投資も悪くないですよね。

 

おわりに

華やかなショッピングモールの通路

高い買い物をするときって悩みますよね。その中の悩みには「こういう自分を見せたい」という自己表現の願望が絶対にあると思うんです。

ブランド品の本質は、人間力や仕事力という価値に対しての「付加価値」です。
その「付加価値」のほうに本来の価値が負けてしまうのであれば本末転倒。「付加価値」を上手に扱うために自分自身の「価値」を上げて努力するのです。

だから、ブランド品にお金をつかうのは決して無駄だとは思わない。とはいっても、財布やビジネスバッグっていいものはやっぱり高いですからね…!まずは日常よく使う小物を少しずついいものに替えていくのがオススメです。

「またボールペンの話か!」って感じですが、わたしでいうとお客様に書類を記入していただく機会が多かったりします。懐から「サッ!」と恥ずかしくないものを出せるように「PARKER」「CROSS」というブランドのボールペンを使用しています。

PARKERとCROSSのボールペン

ちょっとした小物にこだわってみると、モノに対する愛着も湧いてきます。ぜひこれから何か買い替えが必要なものがでてきたら、勇気を出して”ワンランク上の買い物”をしてみてください。きっと、自分への良い刺激になると思いますよ!

 

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この記事を書いた人

どこにでもいるいたって普通の社会人(31歳♂)です。
あまり空気を読まずに思いついたことを綴っていきます。
気楽にお付き合いいただければ幸いです。

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