どうも、KYです。(@ky_rta)
いきなりではありますが、やらかしてしまいました…
何をやってしまったのかといいますと、「すでに投稿している記事のURL変更」です。後悔してしまう方を少しでも減らすため、ブログを綴っていきます。
- はてなブログのカスタムURLとは
- 記事のカスタムURLを後から変更した結果
- Entory is not foundへの対処法
- GoogleのWeb情報を登録する仕組み
- クローラーを呼び寄せる方法について
- 再クロールの結果報告
はてなブログのカスタムURLとは
まずは下の画像をご覧ください。
ちょうど執筆中のブログ編集画面のスクリーンショットです。
右側に並んでいるツールバーの「歯車アイコン」をクリックすると編集オプション画面に切り替わります。こちらで投稿する記事のURLを自由に設定することができます。
例えば通常の設定のままでブログ記事を投稿すると、URLの末尾には投稿した日付がついてきます。
https://www.read-the-air.jp/entry/2018/04/26/200159
この赤字の部分をカスタムURLでは好きなように設定できるわけです。
https://www.read-the-air.jp/entry/ring-airportcheck2
記事の内容がわかりやすいURLにすることによって、あとからアクセス分析をする際に、どの記事へのアクセスが多いのか把握しやすくなります。また検索をしてたどり着く読者の方も、URLを見てどんな内容の記事なのか想像しやすくなるメリットもあります。
しかし記事投稿後のURL変更には要注意!Googleの検索エンジンを困惑させてしまうことになるのです。
記事のカスタムURLを後から変更した結果
先ほど例として記載していたURLというのが、このブログで最も検索からのアクセス数が多い記事なんですよね。飛行機で旅行するにあたり、セキュリティチェックの金属探知機で指輪引っかかるかどうか体験したことについて書いた記事です。
しかしカスタムURLを変更したことにより、検索結果からのリンク先URLに悪影響を与えてしまったのです。
「金属探知機」+「指輪」などといった非常にニッチな検索ワードの組み合わせのおかげか、検索結果は常に上位に表示されていました。そして意外にも検索結果からのアクセス流入が多く、自分の体験談が少しは役立っているのだなと喜んでいました。
ところが不用意にカスタムURLを変更したところ…
検索結果をクリックしてページを見ようとすると…
Entry is not found
普通調べ物していてこんな画面でてきたら、すぐに「戻る」ボタン押しちゃいますよね。せっかく検索してたどり着いていただいたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです…
Entory is not foundへの対処法
このような状態になってしまい、パニックになって私も必死に対処法を調べました。同じような状態になってしまった方の解決法も色々と参考にさせていただきました。
解決方法はおおむね2点に絞られるようです。
- 時間に身を任せる(Google先生に委ねる)
- 強引突破(旧URLから新URLへjavascriptを駆使して転送させる)
少しでも早くこの現象を対処したかったので2番目の解決方法を選択。
わかりやすいブログ記事を参考に試してみました。
が…!!何故か私はうまくできなかったんですよね。こんなに親切丁寧に解説していただいているのに。プログラム言語に疎いと、こういうときに辛いですね。
ということで強制的に1番目のルートへ。
GoogleのWeb情報を登録する仕組み
困難に直面したときに発揮する「調べる力」って後々への良い知識になりますね。
Googleの抱える膨大な情報がどのように維持管理されているか。それは「クローラー」と呼ばれる、Webの世界を動き回り情報をかき集めるロボットによって成り立っています。
ブログを投稿をすると、「クローラー」がデータ情報を検索エンジンに登録(インデックス)します。しかしURLを変更してしまうと、改めて見つけてもらうことが必要になるということです。
世界中の膨大な情報量の海を泳ぎ回っているクローラーは、どのタイミングでわたしのブログにまた立ち寄ってくれるかわかりません。そこで取るべき手段はクローラーにラブコールを送ること。
クローラーを呼び寄せる方法について
さて、それではクロールを呼び寄せて記事を発見してもらう「再クロール」のやり方です。Webマーケティングで有名なバズ部さんで丁寧に解説をされていますので、ご紹介させていただきます。
同様の方法で解決された方たちのブログを見たところ、再クロールの依頼後からは1週間かからずに解決されている方が多い印象。Search Consoleのヘルプには、反映されるまでに「最長で数週間かかる可能性があります」と書かれていますので気長に構えるしかないですね。
しかし解決後は少し検索順位が下がってしまったという話もちらほら、、、いいんです。これも1つの経験です…泣
再クロールの結果報告
[2018年7月17日]再クロール依頼
どれくらいで結果が反映されるかは、追記というかたちでご報告いたします!みなさんも悔しい思いをしないよう、くれぐれもカスタムURLの変更にはご注意を!
[2018年8月6日]追記
検索結果が一向にカスタムしたURLに反映されず、しびれを切らして元のURLに戻しました。これで現状は再び検索結果から記事へとリンクがつながるようになっています。
[2018年9月2日]再追記
カスタムしたURLが検索結果に反映されているのを確認したので、リンク先URLを修正しました。
いまだに正解がよくわからないまま。今後はやらかさないように気をつけようと思います…。正しい解決方法をご存知の方はぜひ教えていただきたいです(´;ω;`)