[2020年10月9日投稿]
どうも、KYです。(@ky_rta)
10月に突入したばかりだというのに、東京証券取引所が機器トラブルで史上初の終日売買停止になったり、海外ではトランプ大統領含めホワイトハウスのスタッフが複数人コロナウイルスに感染したりと激動の日々ですね。
この先さらにアメリカでは大統領選挙を控えていますので、まだまだ投資家としては状況が読めない日々が続くことでしょう。
そんななか、日本では9月に菅政権が誕生しましたね。「日本のケータイ料金は高い!」と訴えていた方だったので、もちろん以下のように通信系株は大暴落しました(笑)
そしてそれに追随するかのように、9月最終日にNTTがドコモを完全子会社化するという衝撃の報道。ドコモは上場廃止&株価爆騰という衝撃の展開に。
いろんなことが起こりすぎて、わたしも毎日悩みに悩んだ結果このタイミングでポートフォリオをこねくりまわすことにしました。そんな9月の投資状況について。
※データは9月末時点、一部の米国株データは10/4時点のものです
日本株ポートフォリオをチェック
9月現在最新のポートフォリオが上記のような感じ。先月末と比較して配当利回りの数値が上昇しています。
なぜか!?それは9433(KDDI)の数字にご注目ください。ざっと見ても先月比4倍くらいの割合に増えています…。いわゆる平均取得価格を下げるチャンス到来とばかりにナンピン買いを繰り返した一ヶ月だったからです(笑)
総合通信系大手はグローバル展開しているKDDIとNTTの2強がこの先待ち受ける高度情報化社会でも欠かせない存在だと思うので、単元で買っていたNTTはひとまずそのままにKDDIを積極的に買いました。
※思っていた以上に下がり続けて配当利回りが上がりまくりなのはいいですが精神的には良くないですねw
セクター別ポートフォリオの大勢はあまり変化なし
情報通信の割合はさすがに少し増えましたが、パット見あまり変わらない感じですね。ですが、実は細かく買っていた一部銘柄を売り、その分はほぼ暴落中の情報系株購入資金にあてられました(笑)
今後はNTTが買い取ってくれるドコモ株の売却益も大部分がNTTとKDDIに還っていく予定です。
米国ETFのポートフォリオをチェック
米国ETFはタイミングを見て少しVYM・HDVを買い足したりしていましたが、変化はほぼなし。だいたい均等に買っている感じですね。VTIとVIGが基本評価益が二桁%を維持しているので買い増したいけど高くて手が出ない…(笑)
ちなみに米国ETFは四半期に一度分配金が発生しますので、9月はその受取月であります。TwitterではSPYD分配金が−40%の大幅減配、その他ETFも減配と話題になりましたが、わたしの保有ETFの利回りがどれくらいになっているのかチェックしていきましょう。
米国ETFの最新配当利回り
2020年9月末時点の保有米国ETF配当利回りが上図です。前回と比較してやはり減配しておりますな…(笑)利回りが0.26%減ってます。
各ETFの配当利回り
9月の四半期分配金を1年間分に換算し、10/4時点の各ETF株価で計算した結果です。
- VTI 1.81%
- VIG 1.91%
- VYM 3.52%
- HDV 4.19%
- SPYD 3.9%
- ARCC 10.56%
ARCCはリスク高めな分、圧倒的な配当利回り(しかし圧倒的評価損)となっていますが、全体的にまぁこんなもんかな〜という印象ですね。
個別株でしたら投資先の会社の業績が上向いてくれない限り配当増額は見えてこないですが、なにせETFですからね。プロが投資先を選択をして運用してくれています。銘柄組み換えのタイミングで業績上向く会社を組み入れてくれるでしょうから心配していません。安心して投資を続けられるので心理的にラクでいいもんです。
※米国や世界全体がこのままさらに経済状況悪化した場合はさらに減配するでしょうけど…
ということで、つぎの配当は12月ですね!その日をまた楽しみに投資ライフを楽しみましょう!
▼9月はこんな本を勉強用に購入しました▼